面戸な引っ越し準備はお早めに

色々な事を書いてみました

もうすぐ春の引越シーズンがやってきます。

引越しってほんとにめんどくさいですよね。

我が家はいろいろあって引越し回数は結構あります。

はじめは失敗も多々ありましたが、今ではちょっとしたセミプロです。

一番大変だったのは、ダンナの仕事の都合で何年か自分たちの家を離れる時でした。

普通の引越しと違って、これから私たちが住む家にすべてを運ぶことが出来れば良かったのですが、ちょっと遠いのとそんなに長い間ではないとのことで必要なものだけを持っていくことにしました。

そして我が家を人に貸すことになったからさあ大変、使わないものを残しておく訳にもいかなくなり、それを実家やらトランクルームやらに運ぶことになりました。

引越しの1ヶ月前くらいからし分けを始め、まずいらないものをガンガンゴミ袋に入れていきました。

それから使わないものから梱包をしていきましたが、これが家族分ともなるとやってもやっても終わりが見えない作業でした。

箱詰めしたらその中身を箱とリストに記入し、通し番号をつけていきます。

そしてそれがどこに、どの部屋に運ばれるものかも記入していきます。

箱詰めはみんなでやらないと大変ですが、リスト作りは一人が管理してやならいとぐちゃぐちゃになってしまいます。

各部屋ごとに段ボールが山積みされていきましたが、それでも家の中は片付かないのでした。

そしてついに来た引越し当日、朝から作業した後、引越し先へ移動というスケジュールでした。

作業の人が行方のわからない段ボールについてその都度聞いてきます。

最初は考えながら答えていましたが、途中から頭がまわらなくなって適当な返事になってしまいました。

その作業中にもおなかがすくので何かを食べたり、片付いたところから掃除したりと大忙し。

作業が終わる夕方には疲労困憊していました。

作業員さんがもうこれで荷物はありませんね?と確認後トラックで去っていきました。

私たちも移動の準備を始めると、はさみ、筆記用具、ドライバーなどあれよあれよと細々したものが出て来てしまいました。

仕方がないのであるものを鞄に押し込んで家を空っぽにし、空港に向かいました。

疲れた体にむち打ちながら、あとちょっとだと思いながら搭乗手続きを始めましたが、手荷物検査で私は止められてしまいました。

そうです、荷物の中のあの細々としたもの達のせいでした。

機内に持ち込めないはさみやらドライバーがどんどん出て来てみんな没収されてしまいました。

わかっていますよ、ごめんなさい、バタバタしてて持って来てしまったのよ~、とこころのなかで叫びながら頭を下げっぱなしでした。

検査の人の長い説明の後、チケットに何か印を付けられてしまいました。

いわゆる「要チェック人物」の印を付けられてしまったのです。

それからいろんなゲートを通過する度に、私だけが止められいろいろチェックされてしまうのでした。

みなさん、引越しの準備は早めに余裕を持ってしましょうね。


花



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