アメリカ旅行と言えば、ニューヨークやロサンジェルス、フロリダなど都会的な見所やエンターテイメントなど見所満載ですが、一方でダイナミックな大自然を満喫できる国立公園のツアーも人気が高い。
中でも西側にあるグランドサークル巡りの旅は有名です。
もっとも知られているグランドキャニオンを筆頭に、自然に出来た石のアーチが点在するアーチーズ、西部劇の代名詞のような亜モニュメントバレー、ギザギザの尖った岩が広がるブライスキャニオン、グランドサークルの中心にあるレイクパウエルなど何日あっても足りないくらいです。
そして最近ひときわ目を引くスポットがアンティロープキャニオンです。
あまりに美しく幻想的なので、写真家がこぞって訪れるといわれています。
ここは1930年頃現地のナバホ族の少女によって偶然に発見されました。
観光地として人が訪れるようになったのはごく最近になってからとのことです。
ロッキー山脈の隆起で出来た大地に雨期に降る雨が鉄砲水となって流れ込み、柔らかい砂岩を浸食して出来た岩の割れ目のようなところです。
太陽が真上に上がると、その光が開口部から差し込み、渓谷内に幻想的な景色を作り出します。
入り口も地面の細い割れ目の用なところから入っていきますが、中に入ると広い場所もあります。
浸食された岩は自然に出来たとは思えないような美しい模様を作り出しています。
グランドキャニオンに訪れる時は、もう少し足を伸ばしてぜひ訪れてみてください。
カテゴリー:ブログ
« アーチーズ国立公園 サボテン »