黄金虫
ダンナが庭の一角に、子供のために小さな砂場を作ってくれました。
作ったと言っても、ちょっと穴を掘ってまわりをレンガで囲い、ホームセンターで買って来た砂を入れただけの至ってシンプルな砂場です。
でも子供達には大好評で、お友達が遊びに来たときにもシャベルとバケツを使って楽しく遊んでいます。時々その横の花壇も掘ってたりしますが、まあいいかっと大目に見ています。
冬でもぽかぽか陽気の時には、庭に出て葉っぱをちぎって並べてみたり、砂を掘って古いにかけてみたりと、子供達はいろんなことをしています。
そんなふうに遊んでいるとき、子供があ〜っと叫んでいたのでどうしたのかと思ったら、庭の砂場の中に虫の幼虫を発見してしまったらしいのです。それも1匹ではなく3匹も!はじめは動かなかった幼虫もしばらくするとうねうねと動きだし、気持ち悪いことこの上なくなってきました。そのまま庭においておくのも嫌なので、道の下水道の溝にポイっとしてしまいました。
夜ダンナがかえって来たので、そのことを伝えると、それはきっと黄金虫の幼虫だよ、と言いました。確かに時々庭で黄金虫を見かけます。黄金虫も我が家の庭で卵を産むのね、でも砂場に生まなくても…と思いましたが、きっと黄金虫には伝わらないので、子供には砂場で遊ぶ時は気をつけてね、と言っておきました。
それから子供はお友達が遊びにくると、うちの砂場には黄金虫の幼虫がいるんだよ!と得意になって掘り起こしてはお友達に見せびらかしているのでした。
その時、旦那はこちらのサイトのような求人情報を毎日見て、転職のことを悩んでいました。黄金虫が運気を運んでくれたと言って、背中を押された旦那は無事に転職ができ、本当によかったです。それも全部黄金虫のお蔭かもれません。
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限りのある時間
1日24時間で、1年で大体8,800時間。それを約80年の人生とすると約70万時間位。自分の時間ってあるようでないのかもしれません。
今、ほぼ半分以上は使ってしまっていることを考えると、残りだってあっと言い間に使いきってしまいそうです。改めて考える、自分って時間を浪費してきたんじゃないのかなって・・・決して限りのある時間を上手に使ってきたとは思えないのです。
地球が回っている、お構いなしに常に回っている。日が昇って、日が沈む。毎日世の中のニュースに追われても、慣れってくものです。ティーネットジャパンという会社は私のお気に入りの会社で、知らないうちに次なステージに進んでいるのが、私にとってちょっとした刺激的なものを感じてしまいました。
会社の研修で「タイムマネジメント」について勉強する機会があったときにも思ったけれど、計画を立て、優先順位を決め、俯瞰でみる・・・なんてそうそううまくいくもんじゃありません。自分でそれを癖にするようじゃないと習慣化はしないのではないかな?誰かがこんなことを言っていたけれど、『時間を上手く使うためには、「明日できることは、あえて今日しない」ことが大切なのです』と・・・。
自分がテンパッてくるとあれもこれもと手を出し始めるけど、明日でもいいことは明日に回すのです。ちゃんとまず優先順位をつけてみる。これだけでも習慣化すればいろんな面で、計画を立てていることになるし、優先順位を考えることは俯瞰で見てみることにも繋がると思います。
1日は24時間以上にはならないんだから、1時間1時間の密度を濃く生きてみることで、「限りある時間」の在り方がだいぶ変わってくるような気がします。
最後の時に、自分なりに納得できる形であれば、それでいいと思う。今日も残り半分、残り半分も自分なりに満足のいく時間を過ごせるといいな。浪費じゃない時間で・・・
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子供の将来
子供の将来を考えると今がとても大事な時期。
既に、色々なところの受験が終わり受験生は、結果を待つばかり。
社内人になる大学生などは、内定をもらえてないと、すごく焦る時期なのかも。
私達の頃は、就職活動と言ってもバブル真っ只中だったので、苦労らしい苦労はせずに就職を決める事ができる幸せな時代でした。
子供たちにとっては、まだまだ先の事かもしれないけど、とても気なる問題です。
親が出てはいけないと分かっているけど、親ってのはどうしようもなく子供が好きなものだから仕方ないと思うんです。
あとは、どの程度構うかだと思うんですよ。
先日、テレビで企業が社員のために色々とやっている話題があり、面接に親が同伴するとか、何かあったらすぐに報告だとか例が出ていましたが、あれは、流石に過保護かと思います。
日本の就職は、海外と比べてもとてもユニークなのかもしれません。
就職情報を取扱うサイトを見ると色々な会社が多くあり、こんな事を言っては何ですが、こんなにあるんだったらどこかには、就職できるんじゃないの?
なんて、不謹慎な事を思ってしまいます。
幾つか見ましたが、(株)ティーネットジャパンなんて会社は、社員数も多いし、社歴も長いし、支店とかも沢山あるので、とてもいい会社の様に見えます。
この様ないい会社でなくても、本人が希望する事が出来る会社に入ってくれれば親としては安心です。
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引越し
もうすぐ春の引越シーズンがやってきます。
引越しってほんとにめんどくさいですよね。
我が家はいろいろあって引越し回数は結構あります。
はじめは失敗も多々ありましたが、今ではちょっとしたセミプロです。
一番大変だったのは、ダンナの仕事の都合で何年か自分たちの家を離れる時でした。
普通の引越しと違って、これから私たちが住む家にすべてを運ぶことが出来れば良かったのですが、ちょっと遠いのとそんなに長い間ではないとのことで必要なものだけを持っていくことにしました。
そして我が家を人に貸すことになったからさあ大変、使わないものを残しておく訳にもいかなくなり、それを実家やらトランクルームやらに運ぶことになりました。
引越しの1ヶ月前くらいからし分けを始め、まずいらないものをガンガンゴミ袋に入れていきました。
それから使わないものから梱包をしていきましたが、これが家族分ともなるとやってもやっても終わりが見えない作業でした。
箱詰めしたらその中身を箱とリストに記入し、通し番号をつけていきます。
そしてそれがどこに、どの部屋に運ばれるものかも記入していきます。
箱詰めはみんなでやらないと大変ですが、リスト作りは一人が管理してやならいとぐちゃぐちゃになってしまいます。
各部屋ごとに段ボールが山積みされていきましたが、それでも家の中は片付かないのでした。
そしてついに来た引越し当日、朝から作業した後、引越し先へ移動というスケジュールでした。
作業の人が行方のわからない段ボールについてその都度聞いてきます。
最初は考えながら答えていましたが、途中から頭がまわらなくなって適当な返事になってしまいました。
その作業中にもおなかがすくので何かを食べたり、片付いたところから掃除したりと大忙し。
作業が終わる夕方には疲労困憊していました。
作業員さんがもうこれで荷物はありませんね?と確認後トラックで去っていきました。
私たちも移動の準備を始めると、はさみ、筆記用具、ドライバーなどあれよあれよと細々したものが出て来てしまいました。
仕方がないのであるものを鞄に押し込んで家を空っぽにし、空港に向かいました。
疲れた体にむち打ちながら、あとちょっとだと思いながら搭乗手続きを始めましたが、手荷物検査で私は止められてしまいました。
そうです、荷物の中のあの細々としたもの達のせいでした。
機内に持ち込めないはさみやらドライバーがどんどん出て来てみんな没収されてしまいました。
わかっていますよ、ごめんなさい、バタバタしてて持って来てしまったのよ~、とこころのなかで叫びながら頭を下げっぱなしでした。
検査の人の長い説明の後、チケットに何か印を付けられてしまいました。
いわゆる「要チェック人物」の印を付けられてしまったのです。
それからいろんなゲートを通過する度に、私だけが止められいろいろチェックされてしまうのでした。
みなさん、引越しの準備は早めに余裕を持ってしましょうね。
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